ドラクエ 映画化 実写 山崎貴監督

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ドラクエ 映画化 実写 山崎貴監督

スクウェア・エニックスより発売されているRPGゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズの名作「ドラゴンクエスト5」がとうとう映画化し、2019年8月2日から全国で公開される事が決まりましたね♪

 

タイトルは「ドラゴンクエスト・ユア・ストーリー」との事で、ゲームの 正式名「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」とはちょっと違いますが、とても楽しみであります。

 

総監督・脚本は、VFXの第一人者である山崎貴さん
監督は、八木竜一さんと花房真さん
原作・監修は、ドラクエの生みの親であるゲームデザイナーの堀井雄二さん
音楽は、あのすぎやまこういちさんです。

 

総監督の山崎貴さんってどんな人

「ALWAYS 三丁目の夕日」と言えばわかるでしょうか?  昭和30年代の東京・下町を舞台にした映画で、当時をミニチュアとVFX(CG)で再現した風景や物語がとても印象的で大人気の映画でしたね♪ その監督が山崎貴さんなのです。

 

この時、日本アカデミー賞を受賞しましたが、その後2013年には「VFX-JAPANアワード」が設立され「劇場公開映画部門」「劇場アニメーション映画部門」でのダブル受賞となったのは記憶に新しいところでございます。 その時の作品は、「ALWAYS 三丁目の夕日‘64」と「friends もののけ島のナキ」でした。

 

そんな山崎監督ですが、実は4年前にドラクエの映画化オファーを受けていたそうなんです。 しかしゲームと映画とでは似ている様で実は凄く違うという観点から断っていました。 でも、いろいろと試しているうちに映画として勝負できる手を思いついて始めたそうです。

 

いや~断るのは簡単ですが、何とかできないものかとチャレンジするその精神が素晴らしいですね♪

 

原作・監修の堀井雄二さんってどんな人

ドラクエファンなら言わずと知れている「ドラゴンクエストシリーズ」の生みの親であり、シナリオライターであります。 兵庫県出身のゲームデザイナーでアーマープロジェクト代表 愛称は「ゆう帝」と呼ばれていますが、少年ジャンプで連載していた「ファミコン神拳」のコーナーでは「ゆう帝」というペンネームだったのでそこから来ている感じがしますね♪

 

このドラクエ映画化・実写のお話は、実は「ドラゴンクエスト3」が社会現象を巻き起こした30年も前からあったそうです。 でも当時はゲームとしてのストーリーをそのまま漫画化や映画化しても面白くはないだろうという感じで断っていました。

 

しかし時間が経つにつれてその気持ちに変化がおきていた頃、山崎監督率いるチームによって映画化のお話があったようです。

 

お二方とも初めは、無理だろうとか、面白くないだろうという発想から、前進できないでいた様ですが、出会いとうのは、そういったものまだ変えてしまう力がある様で、まさに運命みたいなものを感じてしまいますね♪

 

すぎやまこういちさんってどんな人

本名は椙山浩一さんで日本の作曲家、編曲家であり、日本音楽著作権協会(ジャスラック)の評議員でもあります。

 

元々フジテレビに入社したころはディレクターとして活躍していましたが、平行してCMの作曲家としても活動しミュージシャンへの楽曲提供も始める様になったようです。

 

作曲した曲は、ザ・タイガースの「花の首飾り」「君だけに愛を」「モナリザの微笑」や、ヴィレッジ・シンガーズの「亜麻色の髪の乙女」ザ・ピーナッツの「恋のフーガ」「ローマの雨」橋幸夫の「思い出のカテリーナ」など有名な曲を作曲されています。 この頃既にフジテレビは退社されていますが…。

 

その後、1970年代には特殊音楽や、アニメ音楽を手掛けるようになり、あの激情版「化学忍者隊ガッチャマン」のサウンドトラックを作曲編曲されています。

 

1980年の半ばになるとゲーム音楽を手掛けるようになり、ついにここで「ドラゴンクエスト」の作曲を担当する事になったわけです。 これがきっかけで「ドラゴンクエストの作曲家」となったわけですね♪

 

この他にも、「ゴジラvsビオランテ」のBGMを手掛けていたり、「帰ってきたウルトラマン」の主題歌を作曲されたりと正に音楽の申し子といった感じがいたします。

 

「ドラゴンクエスト・ユア・ストーリー」の映画も気になりますが、すぎやまこういちさんの手掛ける音楽がどの様に展開するのかもとても楽しみですね♪

 

以上、「ドラクエ 映画化 実写 山崎貴監督」でした。

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