白血病になった有名人や芸能人・著名人にはどんな人がいるのでしょうか? ご存知だと思いますが、2019年には競泳選手の池江璃花子さんが、白血病を患ってしまった事をツイッターで告知されました。
テレビやラジオ等のニュースでは良く耳にする言葉「白血病」ですが、どんな有名人や芸能人・著名人の方が白血病になっているのか気になるところですよね♪ なのでほんの少しではりますが、調べてみましたので参考にされてみてください。
白血病が完治した人
俳優 渡辺謙さん
最近では、ハズキルーペの宣伝で渡辺謙さんのキャッチコピーがとても流行ったのが印象的でありました。 女優の杏さんのお父様としても有名ですが、世界各国において映画を中心に幅広く活躍している日本を代表する俳優さんであります。
そんな渡辺謙さんは、1989年に急性骨髄性白血病を発症し、映画初主演となるはずだった『天と地と』を降板してしまいます。
その後、発病から5年経過したのちに再発となりますが、経過は良好となり、1995年に無事復帰をしているそうです。
女優 タレント 吉井怜さん
「仮面天使ロゼッタ」のヒロイン・神あすか役でブレイクした吉井怜さんは、2000年の奄美大島でのグラビアカレンダー撮影時に急性骨髄性白血病を発症したそうです。
そして、2001年にお母さまの骨髄提供により骨髄移植を受けて見事復帰しています。
その後、血液型がA型からO型に変わったそうですが、闘病記「神様、何するの… 白血病と闘ったアイドルの手記」がベストセラーになり、ドラマ化もされています。
元アナウンサー 大塚範一さん
大塚範一さんといえば、フジテレビの「めざましテレビ」のメインキャスターを務めていてフジテレビの朝の顔として有名なアナウンサーでしたね♪ 広い額に大きなホクロが特徴的で話し方に安心感があり私的にはとても好印象でした。
そんな大塚範一さんは、2011年に急性リンパ性白血病と診断を受けて治療する事となりました。 そして2013年に「アゲるテレビ」のメインキャスターを務め復帰する予定でしたが、再度白血病が再発し闘病生活に戻りました。
その後、臍帯血移植手術を受けて復帰している様です。 その際、血液型がB型からA型に変わったようです。 これはドナーの血液型がA型だからだそうです。
元プロ野球オリックス 岩下修一投手
静岡県出身の元プロ野球選手で、現在は北海道日本ハムファイターズの打撃投手である岩下修一さんは、2001年に急性骨髄性白血病にかかり入院しましたが、2002年の開幕戦で復帰登板した事で有名です。 わずか1年の間で白血病を克服するなんて凄いお方だと思います。
白血病で亡くなられた方
女優 夏目雅子さん
筆者は、「西遊記」の三蔵法師を演じていた頃の夏目雅子さんがとても印象に残っておりますが、この時のその姿は、頭が良くて、美しくて、神々しいと、話題になった方でもあります。
その後、「鬼龍院花子の生涯」の台詞「なめたらいかんぜよ!」が流行語になったのは記憶があり、ブルーリボン賞を獲ったのもこの作品でした。
そんな夏目雅子さんは、1985年に急性骨髄性白血病と診断され入院、約7ヶ月後には退院間近でしたが、抗がん剤の副作用なのか肺炎を併発し、亡くなっておられます。 27歳でした。
歌手 本田美奈子さん
「1986年のマリリン」が大ヒットになり記憶に残っている方は多いのではないでしょうか? あの衣装、あの踊り、あの歌声、どれをとっても素晴らしかったのを覚えています。
アイドル界1の歌唱力があったと言われるほど歌がうまくて、ミュージカル女優としても活躍されましたね♪ 療養中に発売されたミニアルバム「アメイジング・グレイス」は本当に素晴らしくて忘れられません。
そんな本田美奈子さんは、2005年に急性骨髄性白血病と診断を受けて緊急入院しました。臍帯血移植を受けて一時退院したそうですが、その後入退院を繰り返し肺への合併症などからお亡くなりになられたそうです。 38歳でした。
お笑い芸人 カンニング中島忠幸さん
お笑いコンビ「カンニング」の突っ込み役でしたのでご存知の方は多いと思いますが、上記の本田美奈子さんと同時期の2005年に白血病となり二人は手紙を通じてお互いに励ましあいながら闘病生活を送っていたそうです。
2006年には臍帯血移植を受けましたが、ウイルス性肺炎の併発によってお亡くなりになられました。 35歳でした。
キックボクサー アンディ・フグさん
「アンディ・フグ」といえば、K-1の四天王とし活躍し、得意技の踵落としや後ろ回し蹴りを見るたびにカッコよくて、私の憧れの選手でもありました。
幼少期にはブルースりーに憧れていて10歳のころから極真空手を始めていて、実は極真ヨーロッパ選手権で優勝している強者だったんですね♪
そんな「アンディ・フグ」は、2000年に急性前骨髄球性白血病 (APL) によって危篤状態であることが発表されて、35歳という若さでお亡くなりになりました。
元プロ野球選手 大豊泰昭さん
大豊泰昭さんといえば一本足打法ですよね♪ 台湾出身の大豊さんは、王貞治さんに憧れていてその思いから一本足打法になったそうですが、中日時代には王さんの持つ55本という最多本塁打の記録から背番号も55にするなど、本当に憧れの存在だったようです。
そんな大豊さんは、プロ野球引退後には中華料理店「大豊飯店」を開業するなどして活躍していましたが、2009年に急性骨髄性白血病を患い入院、その後入退院を繰り返しましたが、2015年にお亡くなりになれています。 51歳でした。
以上、「白血病になった有名人・芸能人・著名人 完治した人は…。」でした。